助言を受ける大事

おはようございます。

今朝は博多におります、昨夕研修を終え急いで新幹線に乗り込みました。博多の信者さんが新しい建物を買われたのでその建物を拝見に来たのです。
家相、地相は大切であり、会社を経営されておられますので大切な社員さんのためにも取引のお仕事先にも大事なことです。その大切なことを知っておられますので何か新しいことをするときには必ずご相談下さいます。
午前中に拝見して今夕の「にんげん学」京都講座に間に合うように帰る予定です。
人様が往々にして失敗を招く原因の一つに、「出来てからの失敗」があります。経営も順調に行き、波に乗り安定してからの「心の在りよう」からです。
事を自分でやってきたという自負心は誰にでもありますし確かにその通りです。自負心を持つと言うことはこれまた大切なことです、自負心の強い余りに「アドバイスを求めなくなるという心が」危険を招くこととなることに用心しなければなりません。
事が成るまでは気持ちよく又率先してアドバイスを受けていたのが出来なくなる経営者の方があるのです。
それで「元の木阿弥」となり、何もなかった元よりも悪くなり借金だらけという愚かなことはしてはならないのです。
今日お会いする方は年に一度必ず本社、支社共に必ずお祓いに寄せていただきます、良くなって止めるというのではなく、良くなったからこそ感謝をしていくということを実践されております。
もう13年にもなるでしょうか、先日も書きましたが地道が大切です(地道とは自分が歩み出した一歩から現在があるという意味でもあります)。そして事が成ればなるほど過信をしないことが誰にでも必要なのです。
大切な家族、社員を持てばこそ、他の方面からのアドバイスを求める行動は大切です。そのことが見えない世界を教えて貰い、見落としのない謙虚な姿勢、学びの姿勢となり、その姿勢が社員の方々や家族も慢心せずに「学ぶ」姿勢を保つという「理念の継続」にもなるのです。
歴史上では豊臣秀吉が天下人となってから誰の助言も受け入れなくなって豊臣家の滅亡を招いたことでも明らかであります。
人生の大事の一つに「事が成ってから」ということがあることを知っておくことも重要なのです。
今夜は「にんげん学」京都講座、元気に帰りますので会場でお会い致しましょう。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。     合掌