一灯が万灯へ

おはようございます。

7月、今年も半年を過ぎ今日は日曜ですが心新にスタート致しましょう。昨日から東は東京、西は九州熊本、またご近所の方と法要のお手伝いの方が来てくださりありがたいことです。
気持ちを新にして朝のお護摩をしっかりと修し今日の大法要を勤めようと考えております。
年一度の大法要、この機会を逃さずお参り下さい、そしてチャリティにもご協力下さい。
また沢山の皆様に「ご献灯」をいただきありがとうございました。本堂に掲げられた「一灯が万灯に」なることと確信致しております。ご奉納いただきました皆様方のご安泰をお祈りし皆様が受けていただいたお徳で身近な方々を幸せに導き照らしてください。
「祈る」ことはとても大事です、祈りを身につけますと「後悔しない心の健康」が得られ全てを受け入れ大いなる気づき発想となります。その心は慢心せず、人や社会を恨むこと無く、結果協力者が大勢現れることとなるのです。そう良いことずくめとなるのです。
良い軌道に乗れば「慣性」心のシステムとなっていくのです。
古人は一年を半年過ぎた頃合いに「夏越しの祓い」という行事を設けました。半年の懺悔と反省をし、心を清浄にするためです。その意味を込めて7月に毎年「大般若経六百巻転読会」大法要を行っております。
般若経は「空」を説きます。空なるが故に「万物が創世する」のです。作物が実って枯れ又復活するが如くです。
しかし人間には「我欲」があり、その我欲で「空」なることを拒み復活することなく「滅び去る」こととなるのです、これが道理なのです。宇宙の万物は道理に従わない者は「滅するのが法」なのです。
今日「大般若経六百巻転読会の風」を受け「お祓い」を受け気持ちを新にし後半の半年を送ってください、さすれば成功間違い無しです。
何かに拘っている人はお参りは出来ないことでありましょうが、夢と志をお持ちの方は無心になって是非ご参拝下さい。
午前10時から法要です。
今月もよろしくご愛読下さいますよう。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌