心新たに

おはようございます。

新潟県中越沖地震、時間を経て被害者の方がが多く出ており、避難所生活も長時間にわたり大変な生活を強いられております。一日も早い復興をお祈りいたします。
故郷のさわやかな風にあたり大阪空港へ降り立ったとたん都会の生暖かい風、あぁまたやり直そうと生暖かい風を吸い込み奮い立たせました。
人はありがたい、多くの気づきを与えてくれます。水は流れをせき止められることによってその力をためていきます。いっぱいになったとき怒濤のごとく流れる、私は時折思うのです、弱い人間で良かったと。
強い言葉を発することで人を制するのではなく、立場や地位で人を制するのではなく、親しまれて互いが互いに切磋琢磨するようでありたいと帰郷し同級生の前で話をさせていただき、その生き様に間違いの無かったことに気づかされました。
また自分の中に言葉に反発する未熟さが在ったと言うこと、納得はしてもらえずとも、生き様を感じ取ってくれるような話のできない未熟さ、オーラのなさを反省しております。
簡単なことで「郷に入れば郷に従う」ことを理解していなかった、それも私の慢心だったのでしょう。
人の非を責めることは簡単なことです。それでは世の中はいっこうに良くならず、それよりも自分を高めることができず、私自身の心情である「己に腹を立てよ」にも反することを思い起こしました。
範たることはできずとも己が範たろうとしなければならないとつくづく思い知りました。
修行のやり直しをします。
昨日お昼前に帰り御仏に誓い、それ以上に自分に誓いました。
まぁこのようなことを書きますとしんどいことばかりだったように思われますが、禍福はあざなえる縄のごとしで、大いに故郷を楽しみました。
同級生との連夜の大宴会、初日の法要後の高校の同級生、話の後には小学校時代の同級生との宴会、来年の再会を約し帰ってきました、まぁこのような具合なのです。
蔵王で露天風呂にも浸かってきました、おいしいおそばも食べてきました。昨日からきている研修生の方には心新たにお話をしております。
今朝のおつとめも新たな気持ちで修します。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌