気持ちの良い汗

おはようございます。

今朝も朝から蝉が暑いぞ〜と(アジィ〜、アジィ〜と)鳴いております。先日から油蝉も鳴き始め夏本番、10時から「月例祭並盆・施餓鬼法要」です。愛宕寺での法要も汗びっしょりでしたが今日もこれでもかというくらい汗が出ることでしょう、しかしきっと気持ちの良い汗だと思います。
新幹線も子供連れの方が多くなっています、小さな赤ちゃんを連れたお母さんは大変です、チビちゃんたちをつれている親子連れを見るのは微笑ましくいいですね〜、暑い中でも爽やかな風景。
道中はいろいろな人の風景があって楽しいものです。私は人を観察するのが好きです、というよりも職業病でしょう、人相風体を見て想像するのです、その人の人生を、時には美人に釘付けということもありますが、変な目で見られないようにはしております。
同じように私も見られているという意識で乗ってはおります、仕事柄多くの方の前でお話をさせていただいておりますので、私は見覚えがなくとも先方さんが知っているということがよくあります、外面はよくしているつもりです。
よく質問されるときがあります、外面だけ良くても内面が悪いのではいけないでしょう、と。もちろん内外ともによくあるべきです。
内面、意識が外面化されることは間違いのないことですので、やはり内外のバランスは大事です。
何事も形から、ということがあります。そして内面を充実させていく、もちろんこれは何事の上達にも必要な心がけです。姿形をよくしていくためにはやはり心が伴っていなければできあがってはいきません。考え方や意識がどうしても人柄、行動として出るからです。
先日も書きましたが、情緒、端緒(たんちょ)に人柄は出ます。言葉であったり、行動であったり、服装であったり、姿形であったり端々にです。言葉や知識を学ぶことはある意味では簡単なことといえます、しかし行動に移すとなるとこれは大変です。
今日これから行います法事でも同じ事がいえます。暑い中早くから家を出て皆さんお参りにこられます、そして蒸し暑い本堂の中で一時間を超えるお勤めです。これは大変なことなのです。だからこそ御利益がある。
数日前からお手伝いや、また終わってからの後片付けなどのお手伝いもしてくださる方も大勢おられます。このようなことは言葉だけではできないことです、心がなければ。
ご先祖様のことだから当たり前、お盆だから当たり前、そう当たり前のことを心身共にできるようになりたいですね。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌