懺悔と誓い

おはようございます。

今日は9月の第一日曜日ですので心華寺の「月例幸福護摩祈願祭」です。午前10時からですのでお参りご祈願ください。御利益がありますよ、商売繁盛、学業上達、財運、福禄寿(ふくろくじゅ)が叶えられます、ご本尊様は辯財天様ですから。
修行しておりながら資財に困ることなくこられたのも辯財天様信仰のお陰です。比叡山入山以来辯財天信仰でもあるのです。
また「懺悔と誓いの日」です。
「日に新た、日々に新た、又日に新たなり」という語がありますが、これもまた「懺悔と誓い」の語です。
人は良いことがありますと「続いて欲しいと願い」、悪い日が続きますと「終わって欲しいと願う」のが人情です。
「懺悔と誓い」を日々、週に一度また月一度行っておりますと「日々いい日となる」から不思議なものです。
そんな簡単なもの、と皆さんよくご質問くださいます。簡単なのです、皆さんが難しく考えているだけなのです。行動は何かを目指して行動するわけです、ならなかったらどうするのでしょう、簡単です「懺悔」です。
この懺悔がなかなか皆さんはできないようです。事がならなかったのは「あいつが、こいつが」といったごとく責任を「他に転嫁して考え」て懺悔、反省できない。
もちろん私たちはチームや人様と一緒に仕事をしているわけですから自分一人の責任と言うことはありません。がしかしです、チームや人様が事がならないようにした結果は「自分にもある」のです。
再び同じ過ちを犯さないために「懺悔と新たな誓い」が必要なのです。せっかく新しい日、週、月を迎えていながら「失敗をひきずって悶々として、人が悪い」と考えていても何も変わらず、変わらないどころかさらに悪くなるのが落ちなのです。
「懺悔と誓い」をする習慣をつけて日々夢に向かって心楽しく人生を邁進しましょう。

世界平和をお祈り致しましょう。ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌