オーラを出す

おはようございます。

弥生三月、今月もよろしくご愛読ください。
弥生とは木々や花々が芽吹き花開く季節、私たちの芽も大きく膨らむ季節、心の華を咲かせるためにも今月も一日一日為すべき事をなし過ごして参りましょう。
さて今日は「オーラを出す」話を書いてみたいと思います。
オーラ、気魄、迫力を人に感じさせる。人を暖かく包み込み、何かしら期待を抱かせる雰囲気を醸し出す、優しくも何か行動力を感じさせてしまうような人間性
どうすることでそのようなオーラを出せるか。
第一に自分も人様も「好きになり戒めにもなる」言葉を「心に保つ・心に秘める」です。
ありがとう、でも何か座右の銘でも偉人の語録でもいい、愛の語、人を思いやる語です。
言葉は勇気を与えます、気持ちを鼓舞し高揚させやる気にさせます。スポーツ選手が試合前に気合いを発し雄叫びを発するのはこのような力が言葉にあるためです。
しかしオーラを出すためには言葉を「発しない」ことが肝要、「気をためる」ことが一番。
言葉を発しますと「気が抜ける」からです。
発しているときは確かにやる気にはなります。がしかしオーラにはならない、なぜか、「発することで」気が抜けるからです。
気迫を込める、とは「ためる」こと、「心にためができると」自然「あふれ出てオーラとなる」のです。
あふれでるまで「気魄をためる、練り上げる」必要があります。
どのようにして「ためる」かといいますと。「瞑想して心を練る」です。「これだと思う語を心に秘めて瞑想」するのです、毎日時間を決めて。
これが続かないようではオーラとはなりません。
続けられないのは気が散っている証拠であり、言葉に自身が感銘を受けていない。自身が感動していないような語は「力とはならない」。風船に空気を入れていっぱいにならないとパァ〜ンとはじけない如くです。
「語を心に保つ」これがオーラとなり気魄となり、春風の如き人間性と為すのです。
日常で気をつけることは「言葉を多くしない」ということも大事。
そして常に「柔和な態度を心がける」、優しく人様と接するということ。自分の話をする前に相手の要望を聞く、ということが柔和な態度。
柔和になれないのは打算が心の中にあるからです。人様に会うということの目的を忘れていると硬い表情になり、相手も心を開いてはくれない。
会っているということは自分の目的を達するために会っているわけで、話をするわけでは無いのです。「仕事になることが目的」です。
言葉を多くせず、柔和な態度で接する、このことを心掛け「語を保ち瞑想」、これを継続して行えばあるとき「これだ」というものが心の中で「爆発し」つかんだことを感じ取り「気魄は充実しオーラとなり」語を保ち瞑想し、実践するこを繰り返せば決してオーラは無くなりません。
器一杯になればあふれるのが道理、気力を充実するためにはベラベラと私のようにしゃべらないことを心がけてください、気が抜けます。
気の抜けたビールは不味いだけ、人間も同じ。今月も気を充実させて精進しましょう。
明日は瞑想、語を保つ修練の日でもあります。心華寺の「月例幸福護摩祈願祭」午前10時からです、是非お参りください、お待ちいたしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌