自分の世界を持つ

おはようございます。

今朝は研修生の方もおらず静かな朝、平常通り。昨日午後3時過ぎに元気な笑顔で帰られました、大志を持って活躍をして欲しいと願っています。
この書き込みを終えお勤め前に小鳥の声を聞きながら新聞を読むのが普段の私の朝の習慣です。
書き込みも朝思いついたまま、考えて書くことは余りしません、パソコンに向かい思いつくままをその方がスムーズだからです。
そして徐々にテンションを上げ、書き終えて静かにお茶を飲み新聞の見出しを見てお勤めに入る。
朝の7時までは全く自分の世界に入るのです。皆さんも是非自分独自の世界、自分のことだけを考える時間をお持ち下さい。仕事の世界から離れ朝に自分だけの世界に入る。
今日は「自分の世界を作る話」。
自分の世界を作るのが何故大切か?。
自分の世界に入りますと一日のイメージがビジュアル化する、映像化していくのです、そしてしっかりと一日を過ごすことが出来、夕方にはしっかりと「気持ちよく自身をフィードバックできる」のです。
確かな自分を生きる中で人様に真っ正面から自分を見失うことなく対応できるのです。
研修時は皆さんに朝夕必ず坐禅をしていただきます、瞑想です。
ひたすら自分を見つめる「内省」です。
慣れない中は雑念と足の痛さ体の辛さだけですが、どんなことでも最初は同じでしょう。「これをやれば」と思って始めたものの続かないというのは、みな「自分に辛抱が出来なかった」のです。
「やり始めは何でもやりにくい」。
始めはやりにくい、ことを確かに知りましょう。そこで「辛抱、忍耐も培われる」のです。
毎日自分と対する瞑想を続けていますと次第次第に「心が見えてくる」ものです。
心が見えてくるというのは「自分の考えが見えてくる」ということです。先ずここまで来る、この状態まで「自分を導くこと」が大事です。
それから次第に「考える」ことが出来るようになるのです。「考えを確立できる」という状態となる、「こう生きよう」と、ここまで来れば「自分の基軸」がしっかりしてきます。
基軸ができあがれば「心に余裕、ゆとり」が持てるようになります。ここに来て始めて「本当の自分が見える」こととなります。
本当の自分が見えてきますと「周囲が見えてくるようになる」のです。
周囲が見えてくるというのは「全てが大切」ということです。自分にとって「かけがえがない」ということです。
そうしますと「人の役に立つことを自然体でサポートできる」ようになるのです。一日の一日の「仕事の段取りが出来るようになる」ということです。
人にいくら指示しても段取りがなければ仕事のしようがないのです。繁栄させよう、繁盛させようといくら口にしても結果を生み出さないのは何故でしょう。
「段取りが出来ていない」からです。段取りが出来ていないのでは自分でも仕事のやりようがありません、まして部下は茫然自失です。
仕事は獲ってくるものや、仕事はするものや、当然な言葉です。しかし具体的に「何をどうするかが無ければ」やりようがないのです。
自分の心にゆとり余裕の無い人間は指示だけ、命令だけとなるのです。
瞑想、一見何も考えないように見えることですが、この「大いなる無駄を出来ないようでは」知識、技術を持っていても「宝の持ち腐れとなる」事を知りましょう。
なぜならば「理は全て正しい」のであって、人様との価値観の違い、理屈に合わない「心を知ることがなければ」、いくら理を以てしても自分の心が「外の世界に振り回されてしまう」ようになるからです。
確かな自分と出会う時間を作りましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌