尊い生命の継続が有ればこそ

おはようございます。

今日は午前10時から「水子供養法要」です。毎月第二日曜に法要を行っています。勿論毎日供養はしております。信者の皆さんとご一緒にというのが毎月第二日曜と言うことです。
この日にお参りできなかった皆さんは間の日に来てお参りをしておられます。
「生者必滅(しょうじゃひつめつ)、会者定離(えしゃじょうり)」。命ある者は必ず滅し、会った者とは必ず別れがあるのは定めではありますが、やはり別れは悲しいものです。
別れの寂しさ悲しさは卒業式などでも皆さん経験しているでありましょう、別れるだけで寂しいわけですから死別ということははかり知れません。
それも小さな生命との別れ、慰められない世界です。
生命は大切です。
そのような気持ちから水子供養をするのです。
「供養は生命の尊さ大切さを知ること、知ることで人生を大事に生きる話し」。
私たちの生命には限りがあります。
生命を永遠のように感じておりますが、そうではありません。そして日常の中、間近なところに死があります。
沢山のご先祖様の上に私たちの生命が成り立っています、支えられていると言っても良いでしょう。
生命は受け継がれて行くのです。これは仕事の世界でも同じです、会社の継続も生命の継続、人から人への継続です。
天命を全うしての別れでも悲しみは大きなものです、況や小さな生命との別れは一層悲しみ以上の辛さが伴います。
その水子の存在があったからこそ今日があるのです。その霊を慰めることが如何に大切かです。生命の「リレーがあったればこそ」です。忘れずに供養をする、菩提を願うことが大事なのです。
生命の尊さを知り感謝の供養、このことが無ければ現実生活での継続はあり得ないのです。生命の継続があったことに感謝が無ければ仕事での継続もあり得ないのです。
水子のおありになる方は是非お参りください、午前10時からです。
明日は又研修があり、晩には「にんげん学」京都講座、会社も若い人たちへの継続がなければ進化発展はありえず、私たちの日常も継続がなければこれまた繁栄はあり得ません。
生命の継続があったればこそです、にんげん学京都講座、会場でお待ちいたしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌