感性を知る

おはようございます。

どのような世界でも好不調が繰り返されます。このことは如何ともしがたいものがあります。しかしこの好不調で自分の為すべき事を忘れ自分を見失ってはなりません。
仕事とは言ってみれば「社会に役立つこと、貢献すること」ですから仕事が好不調で茫然自失となってはならずどのような情況にいても貢献、役立つには「どうすべきかを考えることが大事」ということです。
私たちの無意識の感性(心)の特徴は「心地よいものに引かれ、その反対に嫌なものを避ける」のが特徴です。
いずれにしても心は「好悪に引かれる」ということです。
「感性は好悪に引かれる話し」。
好悪に引かれることに用心しなければなりません、その最も注意すべき事は「将来を思い描く楽しさにおぼれ」好調なときに「学ぶことを忘れる」。不調なときに「将来を思い描く楽しさにおぼれ」これまた学ぶことを忘れるという「二つの極に用心が肝要」なのです。
好調なときは学ぶ辛さから無意識に逃れ、不調なときは現実の辛さからこれまた無意識に逃れようとするのも感性だからです。
感性とは「性命維持装置」です。「生命ではなく性命」。生命は単なる「動物としての命」であって、性命は人間として「心ある性命」です。
この「生命と性命」のあることを知らなければ新たな工夫、発想にはならず、「ただ単に生命のため楽に走ってしまうのです」。これは「無意識」ですから用心しなければなりません。
世間にはよくある話ですが、偏差値ではエリート、学術優秀、しかし感謝の心が無いために社会との協調が出来ない、又この世は競争社会だとの勘違いから劣等感を持ち自暴自棄になり、やはり協調できなくなる。
いずれにしても「自分を思う心、性命維持装置、感性のなせる業」です。
いつも書いておりますように、この世はありがたいことに「レベル・段階」があるからこそ一歩ずつ「進化できる」のです。
このことをしっかりと感性から気づけば真実自分を守る性命維持装置が働き、モチベーションが落ちず、学ぶことを忘れなくなり、工夫も発想もわき出てくるのです。
今日は午前10時から皆さんと共に祈ります、この状態は全く以て心がフラット、真っ新な心理の状態です。
好不調という両極に心が支配されていない状態、それは「為すべき事を忘れない状態」でもあるのです。世のため人のためという実践のためでもあるのです。
祈り学び続ける人は永遠の繁栄を続けていくこととなるのです。繁栄とは人よりも儲ける、人よりも大きくなるなどという次元ではなく、継続してこその繁栄だということなのです。
諸行無常、変化のない宇宙は宇宙ではないのです。生々流転、好景気、不景気などは当たり前であり、そんなことに心を煩わせて歩むようでは話にならないのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌