思いやりが安定を生む

おはようございます。

63回、広島原爆記念日の昨日、黙祷を捧げ世界平和を祈りました。争いからは何物も生まれません、後悔と嘆きだけ、争いに大小はなく、争うことはどのようなことであっても回避しなければなりません。
仲良く暮らしましょう、そのためにも精一杯努力をしましょう、精一杯努力をする人は人を妬まず、怨まず、できる人を見たら尊敬できるのです。その精神から平和は生まれるのです。
又できると考えている人は上には上があることを知って増長せず、傲慢にならず、率先して働くことを旨とすれば人が慕い来たって常に目標のある精神の安定した生活があるのです。
「仁(思いやり)が素晴らしい社会(会社・家庭)を作る話」。
人はどのような人のために働きたいと思うのでしょうか、「自分を知ってくれる人」です、「能力を生かしてくれる人」です、いわゆる「理解者」でしょう。
「物に本末有り、事に終始あり」。
道理に先後があることを知り実践すれば道となります。いわゆる道には順序次第の道理があるということです。道が道と為すのではなく「人が歩んでこそ道と為す」のです。
自分を知ってくれるとは人様の「仁、思いやり」があってこそで。誰しも自分を理解して欲しい、分かって欲しいという気持ちは持っております。
その気持ちの裏返しが相手を思いやる「仁」です。先ず「自分が相手を思いやる仁の心で接する」ことが「道理」だということです。
これが「物に本末有り、事に終始あり」で、先後することを知ることです。
知るとは「行う」こと。
実践する意志もないのに知識とする必要性は感じません。またいたずらに知って実践無ければ口先だけの人間になりかねませんからこれまた要注意です。
「人生をどうしたいのか」、「どうあるべきか」という自我に目覚めれば当然周囲の人に、道理に興味を持ち心が動き、目標と定めるはずです。そして知りたいという欲求に駆られるはずです。
理解者を得るためには「先ず自らが人を受け入れる理解者になる」ことが肝心だということです。
精一杯自分のできることで尽くし、人を受け入れる人生と為せば使命役割が多く発生し、生き甲斐を感じ日々充実した生活が眼前に来るのです。
今夜は「にんげん学」一宮講座、中部地区の皆さん会場でお待ちいたしております、今日も暑くなりそうですが元気に出かけます、待っていてください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌