明日に向かって

おはようございます。

日々いろいろな人とお話します。大別しますと「悩んで来られる方」、「夢を持って来られる方」さまざまです、共通しておられるのは正直だということ、自分を真っ正面から観ているということです。
人は何かを成し遂げたいと考えたとき相談できるようになったとき一歩成長できるのです、また独りよがりの人生とはならず常に進化をなしていくこととなるのです。
人間はいいことは聞きたがっても指摘は受けたがらないもので、ここを抜け切りませんと大きな進化はないことも事実です。要するに器が大きくならない。
自然に四季がありますように人生にも四季があります。四季は毎年巡ってきます、人生も同じです。
「明日に向かって」。
四季の中でどの季節が一番いいのでしょうか、答え「すべてです」。
春夏秋冬がなければ「生命の躍動はない」のです。これが自然の摂理です。
このように観ていきますと人生も同じだということです。
今まさに実りの秋、取り入れの真っ最中、しかしこのことも種をまいて手入れをしてこそ取り入れです、そして冬を迎えます。冬は何も種をまくこともできません。しかし準備はしなければなりません、「冬来たりなば春遠からじ」だからです。
一年をかけて育てた結果で一年を暮らすのです。
もしも不足を思って嘆く一年を過ごすのであればそれは誤った考え方です。懸命の努力で得た結果を嘆くのではなく、「次の準備としなければならない」のです。
私たちは「想像できます」、この想像を「未来に向けなければいけません」、嘆くことに使ってはならないのです。
あの人が、この人が、あの会社が、この会社がといった具合に、結果が思わしくなかった時にその責任を他に転嫁しても「むなしいだけで、不毛なだけとなり」そこからは未来への想像にはつながっていかないのです。
「人生は失敗から学ぶ」とよく言われます。自分の行動から得た結果から学ぶことです。人生はいくら原理原則を学んでも「自分を通して実践しているから」です。
このことをしっかりと自覚しませんと「責任を転嫁してしまう」のです。
何を蒔き育て取り入れようとしたのかを自身がはっきりしていませんと何も得られるはずもないのです。漫然と行き当たりばったりの仕事をしているだけでは結果何もなくなってしまうのです。
困ったという考えを持ってしまう人は「育てるものを持たなかった」とも考えられます。
今夜は「にんげん学」小倉講座、人生の未来、明日を「どうあるべきか」の指針、方向性の学びです、ご一緒に学びましょう、会場でお待ちいたしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌