委ねる

おはようございます。

昨日まで一泊二日で毎月行われておりますM&Uスクールがありました。皆さん毎月のご参加ご苦労様でした。
今日から一泊二日で約60名の研修が行われます、師走で気持ちを引き締めて仕事へという心構え素晴らしいことです。
誠澄も7日のがん・中風・ぼけ封じ「大根焚き」お灸鉢かぶりでの皆さんへのお加持に対する修行も最終段階に入っており、この水曜日からは「断食・断水・不眠・不臥」7日に満行、皆さんへのお加持ということで渾身の力を振り絞って修行をしております。
「委(ゆだ)ねる」。
百尺竿頭一歩(ひゃくしゃくかんとういっぽ)を出(い)づる。
百尺の竿の先から一歩を踏み出せば落ちることは必然、この踏み出す勇気が夢と幸せをつかむ。
私たちはいろいろな知識を学んでおりますが、それはいたずらに頭の中に詰め込んだとしても何の役にも立ちません、又学ぶことは人と共に学ぶわけですから同じ学びをしているわけです。
しかし実社会に出て同じ学びをしながらも人生に於いては違いとなって現れてくる、そこにはどのような差があるのでしょうか?。
それは一重に「覚悟にある」のです。
実践をするに於いて「失敗、成功の二元的思考を捨てる覚悟」です。いつも申し上げていますように行動すれば「失敗か成功かいずれか」であります、この二つの答えは最初から決まっているのです。
この答えは不易なる心理ですから変わりようがないのです。
そこで大事となるのが「委ねる」という覚悟です。自分が信じて学んだことの上で「一歩を出る」、「この道に依って歩む」という覚悟、失敗成功に心を奪われず、己自身を信じて一歩を踏み出す覚悟です。
この勇気の無い人間は何も得ることは叶わないのです。「恥は自分持ち」、逆に成功も「自分持ち」です。
同じ教えを受けながら結果が変わるとすれば「委ねる覚悟、教えを信じる覚悟」です。それが「百尺竿頭一歩を出づる」なのです。大いなる人生の一歩を踏み出すことで自身の素晴らしい世界が眼前に現れるのです。
今年もこの一ヶ月となりました、悔いのない一年とするためにもしっかりと覚悟をして一歩を踏み出し常にチャレンジャーの精神で邁進して参りましょう。
本年最後の月もよろしくご愛読ください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌