温故知新

おはようございます。

新年二日目、今日は心華寺の「初月例幸福護摩祈願祭(初開運祭)」です、どうぞお参りください。
例月は第一日曜日に行っているのですが、正月だけは「二日」と決めております。「一年の第一歩を祈りから」スタートをしていただきたいという気持ちからです。
初夢はごらんになりましたか?いかがでしょうか、「一富士二鷹三茄子」の絵を枕の下に置いて夢を見れば必ずや叶うという俗諺があります。私は俗諺は信じております。
古来からの言い伝えや俗諺、大事にしたいものです。また同じように原理原則を大事に生活をしております。
「温故知新(おんこちしん)」。
「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」と読みます。元旦の昨日は「日に新たなり」、自己啓発の大事を書きました。
日々の自己啓発は誰にでも望まれます。なぜなら、これがなかったら、自らの人生を充実させることが出来ないからです。
誰にもましてそれが望まれるのが、経営者、リーダー、人の上に立つ人、親、つまり夢を持っている人、全てであります。また実際のリーダーに他ならず、リーダー自身が自己啓発を怠るようでは、リーダーとしての説得力が生まれてこないのです。
では、自己啓発にはどんな方法があるのかといいますと、
論語「学而第一」に「故きを温ねて新しきを知れば、以て師となるべし」と教えております。
人は歴史を深く探究することを通して、現代への認識を深めていく態度、これこそ指導者たるの資格であるのです。
故きを温ねて新しきを知る、この心を持つこと無ければ将来への新しい展望、道を導き得ることは出来ないのです。
紀元前からの法を日々温ね常に新しき道を探る、新年の第一歩を皆さんとご一緒にして明るい社会を実現したいと念じております。午前10時からです、どうぞお参りください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌