学ぶ

おはようございます。

「にんげん学」東京初講座ご出席ありがとうございました。一昨日の一宮もそうでしたが年初に元気にご出席くださり挨拶を交わせることは大きな喜びです。
ありがたいことです、幸せをたびたびいただける、学んできた喜びでもあります。本年もどうぞ学びをお続けください。
「にんげん学」初講座はあとは小倉講座のみです、小倉の皆さん26日です沢山の方のご出席を願っております。
「学ぶ理由」。
古諺に「天は富貴を人に与えずして、これをその人の働きに与うるものなり」という諺があります。
社会には歴然として「差があります」、何故差がつくのでしょうか、それは「学びの差」といっても過言ではありません。
今年は筋道を正すという話をしました。筋道とは何でしょう。「科学です」。いわゆる「枝学」、部分学、この科学が統一されたものが社会を構成しているのです。
車だけでは社会は成り立たないことはあまりにも歴然としています、パソコンでも同じです、他に転用されてこそ機械として役に立っているのです、人も同じで己を磨かずして人様に活かされないのです。
私たちは日々いろいろな現実と遭遇しています、優秀な人、そうでない人、大きな会社、小さな会社、いろいろな人との出会いを重ねているのです。そんな中で進化したい、成長したい、会社を立派にしたいと思うはずです。
そこで立派になった人や会社のあり方を尋ねていきますと何が見えてくるのでしょう、「学」です。学び研鑽した結果が「大小を分けている」。
努力するにしても「自分を高める努力をしているか否か」が進化成長する要だということです。
人生は感情論、情熱論だけでは如何ともし難いのです。しっかりと「地に足をつけて現実を見なければならない」のです。
感情豊かで情熱が有ればあるほど学ぶことが大事なのです。学ぶことで「差を無くす」からです。学ばない人が常に不平と不満を言うのです、そして欲だけは有るのです。欲の感情だけで、学ぶこともせず、言葉だけが「やればできる」と立派なことを言って何も学ばない、それで四苦八苦して堂々巡りをしてしまっている姿をよく見かけます。
知、仁、勇は「三達徳」といわれています。この三つはどのような仕事に携わっている人にも必要で欠くべからざるものです。
知ること(学ぶこと)、仁(人様への思いやりは発想となる)、勇気(ことを始めたらくじけない、自身がやるやらないを決めている)。
私たちは修己治人の学(己を修めて、人を治める)を行っているのです。このこと自体が学び続けるということであり、学ぶこと無ければ望んでいる進化も繁栄もないことを知るべきでありましょう。
今年も心学をしっかりと修めてください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌