挑戦(チャレンジ)

おはようございます。

「にんげん学」東京講座ご出席の皆さんありがとうございました。陽気が良くなったせいか行き交う人も皆さんイキイキとしているようです、社会人一年生と直ぐ分かる元気な皆さんともすれ違い、勉強会も新年度らしく楽しく終えました。
5月は8日(金)です、復習、予習をして来月も元気にお会いいたしましょう、来月は緑が一層鮮やかになっていることでしょう、楽しみです。
皆さんとご一緒する音読は味わいがあっていいものです。魂に響き、それだけで新鮮な気持ちとなりやる気が沸々とわいてきます。音読は惰性を無くし、常に未来への希望を大きくし、人生への楽しいイメージがわいてきます、皆さんに感謝でいっぱいです。
「チャレンジが進化させる」。
「自分に」挑戦する意欲がありませんと「進化を止めてしまう」のが私たちです。人様にチャレンジする気持ちでは長続きしないのが「性(さが)」でもあるからです。
自分の進化を図る、この強い意欲、意識が人生に於いて大事な気構えであり、この意欲がなければいつまで経っても言い訳と愚痴をいう自分を作ってしまうのです。
「君子の道は射に似たり」(中庸)。
的に向けて矢を放ち当たらなければ誰のせいでしょう、当然の自分の責任です。人生もこれと同じだと、中庸では断言するのです。
的に当たらなければ又修練、練習を重ねることでしか解決を図ることは出来ないのです。
そのためにも姿勢(形、精神)を確かにし、法(論理、則)を確かにし、方(修練、練習)を重ねることが肝要なのです。
「至善に止する」(大学)。
善とは自分を進化させる法、高みに登らせる法であり、正しい法に心を止どめて修練、練習をすることが「善の善たるもの」だというのです。如何に己が心をこの真理、法則に「止めておけるか」が大事なのです。
いわゆる「自分にチャレンジ」です。自分で自分の限界を作らない、自分で自分の限界を突き破ることを常の心とする、気構えです。
この気構えがあれば、不平も不満も愚痴も己の口からは発せられることはないのです。
己に挑戦することこそ進化を為す最大の黄金則なのです。
今から宇治に帰ります、今日は一日研修がありますので、しっかりと気構えの話をさせていただきます。
関東地区の皆さん来月又お会いいたしましょう。チャレンジ精神を忘れず元気にお過ごしください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌