磨く

おはようございます。

皆既日食残念ながら見ることが出来ませんでした。しかし太陽の偉大さを知る一日でもありました。
富士登山も頂上は雹が降って大変だったそうです、悪天候の登山でしたが皆さん元気に帰って来ました、参加者の皆さんお疲れ様でした。皆さんの行動力に拍手を送ります、来年も是非チャレンジください。
行動せずに後悔するより、行動から何かをつかむことが人生には大切です。無駄骨、無駄足はないのです。
もしも無駄と考えるとするならば目標が確かでない故に起きる心です。
目標を持っている人間は何事も自分を磨く「砥石」だと思えるようでなくてはいけません。
「磨く」。
「剣は砥(と)を待ちて而る後に能く利なり」。淮南子(えなんじ)にこのような語があります。
意は「剣というのは、砥石にかけて入念に研ぎあげなければ、鋭い切れ味が生まれてこない。また鋭い剣でも、長いことほったらかしておけば、サビついて使いものにならなくなってしまう。人間も、それと同じことだ。自分を「賢い人間」、立派な人間に育て上げるためには、不断の修養を怠ってはならない。」ということです。
私たちは将来を素晴らしい人生にと願って日々精進しております。徳は一朝一夕に身につくものではありません。
不断の努力が大切なのです。自分に砥石をかける労力を惜しんではならないのです。厳しい天候の中富士登山の皆様お疲れ様でした。
明日は愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」、お参りください、ご一緒に心を磨きましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌