一念

おはようございます。

愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」お参りありがとうございました。足下の悪い中又蒸し暑い日でもありましたが皆さんとさわやかな汗を流すことができ幸せでした。
毎月一度の縁日、好機を逃さずお参りください、来月も楽しみにしております。
体中の水分が抜けるのではないかと思えるくらいの汗が流れ出ました、よくぞこれだけ出るものだと感心してしまいます。
「一念が多念に」。
あれもこれもと欲しがるよりも、一念に心を込めると多くの願いが逆に叶うということです。
一念とは根幹、志を持って生きるということでもあります。葉も茂り花も咲くということは素晴らしいことですが、それは根幹をしっかりさせるために葉を茂らせるのであって、葉を茂らせることが主ではありません。
一念を確かにして己を見失うことがなければ根幹が確かになり、葉も茂り花も咲き、葉や花を見て人様が「あなたを生かそうとしてくれる」のです。
ところが根幹も無く葉や花、枝葉を繁らそうとして外に心を奪われますと、一念所か、何も得ることが叶わない人生となるのです。
根幹がしっかりしてこそ立派な枝葉、花がつくのであって、一念もなく人生を歩んだとしても何も得られる道理はないのです。
輝いている人、花のある人は根幹、一念がしっかりとしているからこそであるのです。
一念を以て確かに磨き上げていきましょう、そうすることで多くの人があなたを生かし、喜びを多くするのです。喜びを多くするということはお商売をしている人は繁盛するということです。
確かな知識、確かな技術を人は求めているわけですから、当然一念を以て高めていく人を求めていることに他ならないのです。一念は多念、一つのことを確かに継続して高めていく人を多くの人が求めて当然なのであります。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌