自分のこと

おはようございます。

「にんげん学」小倉講座ご出席の皆さんありがとうございました。「心学は心を豊かにするもの」です。いくら知識を豊富にしても心が貧しくあっては自分を生かすことも人を生かすことも出来ません。人間としての器量を大きくすることです。
修己治人を忘れず来月又お会いいたしましょう。
「自分のことだからこそ」。
自分のことだからこそ先ず第一に自己鍛錬をベースにすることが大事です。学びを続けられない理由の多くが「仕事が忙しい」という理由です。
これは「理由にならない」。
いつも書いておりますが時間がないのは「時間を作ろうとしていない」からであって、主体性がないのです。一日の時間配分は自分が決めるのであって、会社や人が決めるのではありません。
会社の時間配分は当然決められています。だからといって自分の時間のない理由にはならないのです。
会社や周囲の人に「いい人だ、出来る人だ」と評価を受けたいのであればなおさら「自分を高める必要性があり」ます。
自分を高めることもせず「人の眼を気にしても」停滞するだけで「進化はない」のです。
会社の予定は決まっています、では自分の時間を作るにはどうすればいいのか、私は若い頃「夜は昼の余り」と考え、一日の仕事や師から指示されたことを終えてから「自分のために夜に学んだ」のです。
役立つ人間でありたい、仕事が出来ると言われたいと考えるのは人情、その思いが強ければ強いほど「自分の時間を作り自分のために学び修練する」これは当然なことではないでしょうか。
時間は自分で作らなければ一生時間を作れないでしょう。なぜならば私たちは「人様から仕事をいただいているから」であります。
自分のことだからこそ学ぶ、大事にしましょう。
学ぶことをせずに時間だけが経過すれば「同じ悩みの堂々巡りの人生が待っている」だけです。
学ぶことは「希望に生きること」です。
私は今でも「希望に生きている」のです。皆さんは「希望に向かって生きていますか?」いかがでしょう。
目標を持てばこそ「試練や障害が見えてくる」のです。だからこそ「鍛えられる」のです。鍛えもしないで「いいことなどないのです」。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌