主体性

おはようございます。

今週は早いですね、もう週末、私の場合は休みはありませんから早いということはありませんが、お仕事をしておられる皆さんは連休あけでお仕事を二日して又お休みというのは早かったのではないでしょうか。
このような時もあるのでしょう、早いときも遅く感じられるときも、しかしどんなときでも為さなければならないことには違いはありません。
昨日も書きましたが主体性を持って生きるのと受け身で生きていくのとでは時間が経てば経つほど差がついてきます。
「主体性」。
私たちは最初仕事をしますとき「指示を受けてのこと」です。「受け身で仕事を始めた」ということです。この「事実、現実を確かにすべき」です。しかしこの現実を確かに出来るかといえば、なかなか難しいことなのです。
何故このように言えるかともうしますと、多くの人を見ていますと指示を受けた後の「成長、進化、展開がない」からです。
ただ「言われたことだけをやっている」ということです。
私たちには「能力があります」、しかし能力というものにはいろいろあって、「言われたことが出来る能力」、「発想できる能力」、「分析する能力」等々様々です。
ここで大事なのは「自分にはどのような能力があるかを知ること」です。
「如実知知心(にょじつちちしん)」、自分自身を明らかに知ることです。
言われたことが出来る能力か、発想できる能力か、分析する能力かです。これを知ることで「仕事を承けた後の行動に違いが生まれる」のです。
これが主体性です、「どう生きるべきかが見えてくる」のです。
自身の能力に磨きをかけるのが王陽明が説いた「事上磨錬」です。主体性を持って歩むことで仕事をいただいた中で「己を高め磨き上げる」ことができるのです。
主体性に目覚め、どのような能力が己にあるのかを見極め、そして事上(現実)で錬磨する、それができて更に大きな展開があるのです。
今夜は「にんげん学」小倉講座、「心学」を実践して大きく飛躍しましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌