若さを失わない

おはようございます。

高い空に浮かぶ白い雲をながめておりますと自分の果てしない夢が叶うように感じてきます。現実にばかり目や心を奪われてしまいますとせっかくの才能も駄目になってしまいます、時々は遠いところを見たり、天を仰いだりすることも大切です。
今朝も鎌のような三日月が神秘的に輝いています。
「若さを失わないために」。
未来多き若い人の中にも夢を失い気力を感じさせない老けてしまったように感じる人があります。また定年をした途端に老け込む人もいます。これらは「精神の老化」によるものです。
では若さを失わないために「如何にあるべきか」と申しますと、「読書」をする、ということです。
若さを失わないためにも、また自己というものをどこまでも伸ばしていくためにも、自己という人生を豊かにする、深くするために最も必要なのです。
悪書はいけません、かえって精神を雑駁にしてしまうからです。良書を読む、良い書物というものは人生に「豊かな味付けをする」からです。そして「光を与え、力を与え、未来を与える」のです。
「にんげん学」講座で読んでいます、小学、大学、中庸、論語孟子等々の書を読む、常に座右の書とする。
若い人が毎日書を読めば発想が無くならず、行き詰まり感もなくなり、年を重ねた人が読めば精神に老化を来さないのです。また孤独にならず常に友ができるようにもなる。
いわゆる「道友ができる」、大衆の中で孤独感を感じることなく常にイキイキと在ることができるのです。
書を読み遠いところに思いをはせて、そして現実をイキイキとできる、書を読むことは若さを失わないことなのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌