先んずる

おはようございます。

今日は勤労感謝の日そして心華寺では感謝を表し「お祭り」です。働ける、能力を発揮できることに感謝です。
労は人様を「ねぎらい」、「いたわる」ことであります。「働かせていただく」ことで「相手をねぎらう心」が「労」なのです。
どんなに能力があっても能力を「発揮する場、人様がなければ」発揮することは叶いません、このことを知ったら感謝しかないのです。
「先んずる」。
「人を動かそうとすれば」どのような在り方が大事かと申しますと、「リーダー自ら先んじて働く」ことです。社員の皆様のために「力を惜しまず骨折ること」が大切であります。
いくら良い言葉を発しても「笛吹けども踊らず」となってはいけません。このようなことが起きないようにするのが、「先んじて働く」ことであります。
そうすることで命令を用いずとも社員の皆様や部下の方々は「上に従うようになる」のです。上に立つ者が行動もせずに善言を発しても反発を買うだけのことであって、逆効果であることを知らねばなりません。
「先んずる」ことを常の在り方としてあれば、会社やチームの空気が率先して働くこととなるのです。このことはもちろん生涯の姿勢としなければならないのは当然のことであります。
お互いがお互いをねぎらう社会、会社であって欲しいと念じ今日の「採燈大護摩法要」を修します。
今日法要を終えましたら下関に移動します。明日は愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」、午前10時からです、お参りをお待ちいたしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌