はかないからこそ

おはようございます。

私たちは毎日いろいろな人との出会いを重ねております、又同じ人とも、諸行無常(しょぎょうむじょう)、一期一会の出会いを重ねているのです。
出会っているときは実感がありますが、その後はその人の思い出しか残らず「はかないもの」であります。
「はかない出会い、だからこそ大切」。
出会いとはかくの如く「はかない」ものです。はかないからこそ「確かな出会い、確かな自分というものを出さねばなりません」。
出会って必ず私たちはその印象を胸に抱きます。食べ物を味わって残る「後味」のようなものです。
印象の良さ、悪さ、この両極で私たちは相手を判断します。だからこそ一期一会、はかない出会いに「心すべき」なのです。
物事を深く掘り下げる、自分の足下を確かに見ることが出来ることが大事です。「何によって立つか、何を持って己の心と為すか」です。この「思いが人柄となって相手に伝わる」のです。
人は日常においてどのような思いで生活しているか、事に当たっているかによって「その人の人柄になる」のです。この人柄、人格は自分で作っているといってよいでしょう。このことを確かにしておかなければなりません。
出会いは「一瞬」、だからこそ一期一会という意味を解さなければなりません。一度の出会いを単なる出会いに終わらせてしまうのか、否、一生の出会いにしていくのかは己の心にどのような「思い」を保ち持って出会いをしていくのかで大いに人生は違ってくるのです。
今夜は「にんげん学」小倉講座、自身の思いを確かにするためにも人として「どうあるべきか」の学びをご一緒いたしましょう。
はかない出会いだからこそ出会いは大事なのです。あぁあの人と共に、あぁあの人のようにと思われる自分でありたいと念じ行動しているのです。
さて皆さんは己自身をどのような人格と為したいのでしょうか?。私は少々欲張りで、出会った人と共に永いお付き合いをいただきお役に立ちたいと願っています。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌