一つの元気

おはようございます。

12月、本年最後の月となりました。一年の総決算、この一ヶ月をどのように過ごすかで来たる庚寅の年を颯爽と迎えることが出来るでありましょう。
物心両面にわたって決算してこそ新たな決意が持てるのであります。「過去はもどらず、未来は来たらず、今を確かに」してこそ「正しい継続が叶う」のです。
「一元気(いちげんき)を失わない」。
「これで一生を」という己自身の「一つを気の元とすれば」、いつも元気に在ることが出来ます。「自身の気持ちに正直に生きる」ということ、
気持ちの元、「元気の源は何か」ということです。
私の「気持ちの元、元気」は仏に仕えることが人様に使えることです。ですから19歳の時から今日まで元気に明るく過ごしてこられたのです。
「たった一つ、されど一つです」。あれもこれもと出来ようがないのです。一つのことを明確にして無心、無欲で歩めば人との「和が生まれる」のです。
人様と競争するわけではありません、多くの人に認めてもらおうとしているわけでもありません。あの人にもこの人にも気に入られようとも考えていません。
一つのこと、これならばという「元の気持ちを大切にしているだけ」です。
一つのことをやり通すことが「一元気を失わないこと」です。人生で悩みを多くしている方がありましたら「出来ることを行う」ことで迷いを払拭しましょう。
あれもこれも出来て「良い格好をしたい」という欲からでは何物をも得られず、迷い多くするだけであることを気づきましょう。
とにもかくにも12月を元気を失わずに励んでください。
今月も宜しくご愛読を。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌