一喜一憂せずに

おはようございます。

11月のご愛読ありがとうございました。
今日は一ヶ月の締めの一日、どうぞ確かにチェックして一日をお過ごしください。
昨日から誠澄が「断食・断水・不眠・不臥」の行に入っております。この修業は全てを御仏に委ねる、お任せするという行でもあります。
食べない、水も一滴も口にしない、寝ない、横にならないことは大変な苦行であります。苦行だからこそ「お任せの覚悟」が必要です。真理に基づきお任せすることほど又楽しいことはありません。何故かと申しますと一喜一憂しないからです。
「一喜一憂せずに」。
事がなって喜び、ならなければ悲しむということでは常に心を騒がせ、波立たせる人生と化します。「なるならない」ではなく「この道を歩む」ということで人生の工夫をすることの方が一喜一憂せずに楽しく生きられるのです。
自身の進化を楽しむことが人生の喜びなのです。覚悟が出来ますと「随処に主と為す」で、どのような状況、事態の中、置かれた、与えられた世界で「過不足を言わず」に「生ききる」こととなるからです。
その時、その所で得たことを喜び、自分の人生にプラスするからです。評価や評判を欲した生き様では、一喜一憂を多くしてしまうのです。
生涯を貫く生き方で生きれば「得ること多く、学ぶこと多く、喜び多い」人生と化すのです。どうぞ一喜一憂することなく、確かに生ききって自身の人生にプラスしてください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌