困難な中で

おはようございます。

平成二十二年、初「月例・幸福開運護摩祈願祭」ご参拝ありがとうございました。今年も素直な心、素直な祈りで一年を過ごしましょう。
法要後の「梅組・コンサート」楽しく素晴らしい演奏でした、最後に皆さんとの「一月一日」と「花」の合唱、例年以上に楽しくできました。
お経、真理の教典をご一緒にした魂の喜び、そしてご一緒に合唱した感覚の喜び、心身の喜びに浸ることが出来ました。
梅谷先生、梅組の皆さん奉納演奏ありがとうございました。先生の演奏で勇気と喜びをいただき皆さんは今年も素晴らしい人生を送ることでありましょう。
「困難な中で」。
「正直の頭に神宿る」という言葉があります。困難なことがあるのが人生、困難や問題に直面すればするほどに自分の思いを忘れてはいけません。
困難や問題に直面したときにこそその人の「真価が現れる」からです。問題に直面したときどのような「対処、行動をとるか」で将来が大きく変わっても来ます。困難な状況の中で「自分を見失わず」に在ることで「夢の実現に一歩近づく」のです。
困難な状況に負け己を見失うようであっては初めから「志などではない」のであり、困難な状況だからこそ「目の前のことに真摯に取り組むべき」です。
問題が生じたからといって「ふてくされ」て真面目に対処しないようでは自身の「人格・教養さえ疑われる」ようにもなるのです。
教養というのは何も知識が豊富だということではありません、どんな状況の中にあっても確かに対応するということであり、いわゆる「人間性、自分の本性」です。
豊かな人生を確立するためには困難な場所から「逃げてはいけない」のです。何故ならば「一度逃げ出せば又同じ事が起これば逃げ出すようになる」からです。
そのようなことにならないために「真理の教えを行動原理」として「人格形成を為す」べきなのです。
「どうなりたいかを確かに」すれば「何を学べばよいのかが分かり」、そう在るためには「己の心に正直に向かい合うことから始める」ことが肝要なのです。
最近はあまり「双六(すごろく)」などはしないようでありますが、振り出しに戻る勇気が常に人生には必要なのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌