何故学びが必要か

おはようございます。

今日は26日ですので「にんげん学」小倉の今年の初講座。九州、山口地区の皆さん今年も宜しくお願いいたします。
「学びはなぜ必要か」。
人は誰しもある程度の成功や安定の時期はあるものです。しかしその成功や安定を持続できない人も多く見ます。ではなぜ成功や安定を持続できないのでしょうか。
それは、四季が示しているように必ず「生滅が宇宙の自然だからです」。この真実を確かにしていないからです。
日が昇れば、日は暮れるの道理、衰退に向かうことは道理でもあるのです。衰退があるからこそ「充実」があるのです。
バブルがはじけたのも同じ道理で、滅亡に瀕しているにもかかわらず、いつまでも存続するものだと思いこみ、やがて身に災いが及んでくることにも気づかないで、楽しみに溺れたのです。
会社や家が今繁栄しているからといって、いつまでも繁栄するわけではありません。
常に滅亡に至らないように「心を引き締めなければいけません」、心を引き締め戒めることが「学び」です。
「滅亡に至らないように心を引き締めるから繁栄が持続する」のです。
楽しみにしても同じ事、今の「楽しみに溺れないで」つねに災いのやってくることを恐れているから、「持続できる」のです。
人は「人の意見はなかなか聞き入れないもの」です。そこで「大切なのは自覚」です。先の話を自覚できない者は必ず破滅していくのです。
道理に逆らえる人はおらず、悟ってこそ「戒めることが可能となる」ことを自覚しましょう。少しの成功で慢心するようであっては学ぶことも出来ず、否、真の学びは到底無理でありましょう。
「にんげん学」小倉の会場で確かな一年のスタートをきりましょう、会場でお待ちいたしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌