ひそかに

おはようございます。

「にんげん学」小倉初講座ご出席の皆さんありがとうございました。小倉講座で本年度「初」のつく予定を全て終了できました、これも皆様のお陰です。
懇親会も大変盛り上がって、飲み放題でしたのでついつい楽しく般若湯を沢山よばれました。
「陰をひそかに」とも読みます。密かにといいますと「人に知られず」という意味合いでもあります。
「ひそかに」。
良くも悪くも心の内で「ひそかな」思いを長くすれば次第に大きくなっていくのです。そして「内なる思いを確かにすれば真の強さとなる」のです。
人は強くなりたいと思いながら何故強くなれないのかと言いますと、それは「外に対して威を張る」からです。「外に強さを誇示する故に負ける」のであります。
真の強さを求めようとすれば「気づかれないよう」に「ひそかに」することが大事です。内に強さを求めていけば、風船に空気を入れていつしか「ぱーん」と破裂するように、日々内に強さを求めて「ひそかに」あれば必ずや「真の強さが発揮される」ようになるのです。
学びも知ったならば「温める」ことが大事、その温めることが「陰、ひそかなこと」なのです。多くの人は「口耳(こうじ)の学」で、耳にした言葉を知ったかぶりをして実力にもなっていないのに直ぐ口に出して強さを求めながら「弱さを露呈している」のです。
私たちは「陰徳を大事にすべき」です。人に知られるための学びなどでは力とならず、真の実力とも成らず、それ以上に耳から入って直ぐに口に出す、口耳の学などでは誰も必要とはしないのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌