察する

おはようございます。

心華寺「月例・幸福、開運護摩祈願祭」、雨の中お参りありがとうございました。お手伝いも感謝いたします。
出かけるときの雨は誰でも嫌なものです。そんな中をお出かけいただいた。
「察する」。
自分の気持ちに真実正直な人は「人の心を察することができる」、「人の気持ちに立って考えられる」のです。雨でイヤだなぁ〜、正直に誰でも思うはずです、当然私も。
正直な人は、この思いをした後の「考えと行動が違う」のです。「和尚さんが待ってくれているなぁ〜、と、私の気持ちを察してくれる」、「相手の立場に立って考え」、そして「行動」するのです。
正直な人は相手の心を察しますから、自身に生じたいろいろな情況を越えて判断し、察した行動をするのです。
人生「自分が一番大事」、だからこそ私のために行動してくだされた人の「意気に感じる」のです。そのような人は「気づき」も確か、「気配りも」確か、「行動も」確かにできるようになるのです。このような人を誰しも「失いたくない」と考えるのです。
人生は「察する」ことが大事です。察すればこそ「一歩先んじ」ることもでき、周囲の人に「気が利く人だ」と重んじられるようになっていくのです。
人生の盛衰は自身の思いと行動が大きいのです。盛んになるには盛んになるような「思いを持って行動」しているのです。また、衰えるには衰える「思いを持って行動」しているのです。
「幸せは 西にも非ず、東にも、北(来た)道探せ、南(みな身)にぞある」。という俗歌にもあります。
盛衰はみな、「わが身にある」のです。自身に正直在れば、人様の心を察する気持ちが「大となる」のです。社会で役割、使命を多くし役立つ人は「察して、気を配って」行動しているのです。
新しい週の始まりです。大いに社会に役立つよう今週もお仕事下さい。明晩は「にんげん学」大阪講座です。大阪地区の皆さんお会いできることを楽しみにしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌