味わう

おはようございます。

「にんげん学」小倉講座ご出席の皆さんありがとうございました。昨夜は花冷えでひんやりとしておりましたが、久しぶりに晴れ上がり、明るい夕方でした。
昨夜学びましたところを復習して自分なりに味わってください、そして又音読し孔子の示す世界を味わいましょう。
「味わう」。
ものを食べて、触れて、体験や経験してみなければその味の真実は分かりません。そしてその後にじっくりと「振り返り味を味わう」ことで、自分の「観察力、行動力」が養われるのです。
味わうということは、これほど大事なことです。
行動しておりますときは、なかなか冷静になるということは難しいものです。だからこそ、終わってからの味わう、振り返りということが大切になるのです。
そこから、次になさなければならない、学習、修練が見えてくるのです。
行動を起こすときには、感情を高ぶらせ、勢いで行うなうことが多いわけですから、一層事後の振り返りが重要となるのです。
味わい、振り返り、そして予習、学習を繰り返すことで、次の行動に冷静慎重さが加わり、大胆な行動ができるようになり、存在感も、説得力もついていくのです。
何事も行動がなければ人を説得させることはできません。率先して行動できるようにするために、振り返り味わうことを常とすべきなのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌