省みてこそ

おはようございます。

3月の最終週、残る三日をしっかりとして締めくくるように致しましょう。
後悔は先に立たず、と申します。先に立ちませんから「反省が大事」です。
行動こそ「進化の要」。行動がありませんと、何ができてて、何ができていないのかさえも分からないのです。
「省みてこそ」
論語、衞霊公(えいれいこう)第十五、二十二条に「子曰く、君子は諸(これ)を己に求め、小人は緒を人に求む。」と、
意は「孔子言う、君子は何事も自分に求め、自分に責めるが、小人はこれに反して、何事も人に求め、人に責める。そこに君子小人の別がある。」
人生このように在りたいものです。
このように在りさえすれば、着実に進化ははかれるのです。このことは善悪両面について言えます。志、夢を持っている人間は、己の過誤を責めることは厚いですが、人の過誤を責めることは薄のです。志、夢を持たない人はこれと反対であります。
事を行う場合でも、志、夢を持っている人は、みずからそれだけの実力があるかないかを内省していますが、志、夢を持っていない人は、自分の能力の有無を省みず、人に己を買ってくれる、認めてくれることを要求していくのです。これらはみな人に求め、己に求める別であるのです。
今日から心華寺では新入社員研修が始まります。全国の皆さん、新入社員の皆さんを迎えるに当たり、先ず自らに求めることをしっかりといたしましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌