下情

おはようございます。

6月のスタートの昨日はいいお天気でした。今朝も小鳥のさえずりが軽やかに心地よく聞こえています。不思議といいますか、当たり前なんでしょうが、天気には気持ちが左右されます。
いいお天気であれば軽やかに仕事をしますし、悪ければ何となく気が滅入ってしまう。人間は正直です。
「下情を知る」。
会社も同じでしょう。社長や上司が機嫌が良ければ社員が元気に明るく働きますし悪ければ能率が上がらない。
先の言葉は「下情(かじょう)」と読みます。下の人の心、情けという意味です。須く上位の立場にある人は「下の人の気持ち、情を知ることだ」ということです。
意欲がもりもり湧いてくるのは誰しも「自分のためになる、存在を認めて貰っているから」であって、自分のためになると考えればこそがんばるのです。いかがですか、皆さんも、そうは思いませんか。
こう考えたとき、対人関係に於いて「どうあるべきか」が見えてきます。
どうあればいいのでしょう。それはやはり、「人の気持ち、情を知る、人を認める」ということです。上下相和すために、相手の「気持ちを察し働いてこそ」気持ちよく、楽しいのです。
いずれにしましても、上下共に基本は「相手を大事にする心」。
相手を大事にできる人は「自分を大切にしている人」です。自分の存在が何によって確立しているかなどと言うことは一目瞭然。会社があり、仕事があり、現在の人間関係があるからです。
このことを知れば、相手を尊重しない、などということはあり得ない、考えられないのです。
社員の不平を言う、会社や上司の不満を言う、このようなことでは人の情けを知らない故の愚痴です。
日々心の天気をよくして働きましょう。心が荒天であるのであれば人の事を考えていない、大事にしていないのです。
明晩は「にんげん学」一宮講座、愛知地区の皆さん一ヶ月ぶりです、楽しみに出かけます。また明後日は、中部地区・心に華を咲かそう会、第8回「チャリティゴルフコンペ」です。エントリーされている皆さん万全な体調でチャリティください、皆さんにお会いすることを楽しみにしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌