我を出さない

おはようございます。

昨日は65回の終戦の日、犠牲者のご冥福をお祈りします。そして今日はご先祖様がお帰りになります、家族仲良く過ごすことをお誓いしてお送りしましょう。
争いに大小はありません、小が大となることは間違いがありません。これは何事でも同じ、ですから小さな争いを避け。ささやかで小さな幸せ、日々何事もないことに感謝しましょう。そのことが大きな幸せに通じるのです。
大なることを考えているのであれば小さな事、ささやかなことを大切にすることが人生は大事なのです。
「我を出さない(甘えない)」。
私たちが大を目指しながら大成しない理由を一つ挙げるとするならば「我に負ける」からです。我は出しやすい情況、たとえば家族や部下、親しい仲の人といったように身近なところで我を出したり、張ったり、甘えたり、不平不満を言うのが相場です。この身近な世界でいかに我が侭、不平不満を言わないかが人間を大きく成長させるか否かのポイント、分かれ目です。
いわゆる言いやすいところで我を出さない、不平不満を言わないということがポイント。
事が上手く行かなかったとき上手く行かなかった理由を己に求めるか、他に求めるかということです。論語「衞霊公」第十五、二十条に「子曰く、君子は諸(これ)を己に求む。小人は緒を人に求む。」とあります。
過誤は人にあるのではなく、己自身にあると考えれば争いの無い生活があるのです。身近な人、仲間、家族を信頼し合い互いが率先して他のために事を行うなうようであれば繁栄するのです。
甘えて周囲に文句や愚痴、不平不満を言うようであっては人としての大成はなく、つまらない人生を送ることとなるのです。
日常の世界で身近な人に不満を言わないようにしなければいけません。身近な人に尽くす喜びこそ人生を大成させるのです。そして争いのない社会を作ることになるのです。
幸も不幸もすべて身近な世界から生じることを知るべきでしょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌