理性と感情

おはようございます。

今朝は久しぶりに涼しさを感じ秋の朝という感じです。ずいぶんと遠い昔に感じたようにも思えます。それくらいこの夏は厳しかったのかもしれません。
日々私はお祈りを日課としています、学習も同様です。祈りも学びも日課としなければいけません。なぜかと申しますと、現実世界で物事に直面して一瞬の判断を誤らないようにです。
無意識の意識に落とし込むための日々の祈り、学習が肝要。なぜかと言いますと「志を忘れない」ためでもあります。
「理性と感情」。
理性と感情とは潜在意識、無意識であり、二つの無意識の中では感情が勝っております。感情が勝っているということは、「モチベーションが落ちないために」そのようになっているのです。だからこそ目の前の相手によっては感情が先走ってせっかくの出会いから学ぶこと、教わることを逸してしまいかねないからです。学ぶこと教わることを逃すのは未だよしとしても、争いの原因を作ってしまうようではお話しになりません。
潜在的な感情の発現は「何かに出会って顕わになるもの」です。ですから自分自身でも自分の感情の全てを理解、知っているかといえば、「否」、であるのです。現実の出会いで意としないことや、感情を逆撫でされることなどは当然のこととしてあり得るのです。
そのことを知り普段から己を見失わないようにするための「心の鍛錬」が必要です。心の鍛錬は毎日欠かさずに行うことです。時々では力にはなりませんし、不測への対応はできないのです。
自分の心をコントロールできる理性と感情でありながら、他の力によって良い影響を受けるのはよしとしても、悪い方へ向かうことはよろしくないでしょう。
理性と感情があったとしても「従うもの」が必要なのです。何にしたがって理性となすか、何にしたがって感情、モチベーションを落とさないのかです。
人生は対人関係に尽きると言っても過言ではありません。その対人関係を良好にして大いなる世界を築き上げていくためには「沿う道理」が大切であるのです。
どのような道理を心に保ち日々鍛錬をしていくかが人生の大事であります。それが私には祈りであり、学びであるのです。
今夜は「にんげん学」東京講座です。対人関係の妙をご一緒に学びましょう。会場でお待ちしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌