日想観

おはようございます。

先日「にんげん学」一宮講座に向かう朝、真っ赤なご来光を車中から拝みました。体へ真っ直ぐに向かってくる陽光を浴び包み込まれ抱かれる思い、とても心地よい朝でした。
「日想観」。
日想観(にっそうかん)を古人が思い立ったことが理解できます。日想観とはご来光の真っ赤な光が自身に向かい入ってくる太陽光のパワーを感じ、太陽光が自身に入り込み、そして蔽い包み込む。
また自身が太陽の中に入っていくことで太陽と自身が一体となる感想法(かんそうほう)のことです。
日想観を行うことで太陽のエネルギーと自身のエネルギーを交差させ、パワーをいただくのです。日々ご本尊様の前で護摩を焚くことも同じ感想法であります。
ですから年相応の元気とパワーをいただくのです。それ以上に日々の感想の積み重ねがより一層の念力となり、不可思議な力となるのです。
何事もそうですがやはり日々の感想が必要なことは申すまでもありません。日々感想を致しませんと充電が為されないからです。
想い、イメージするといっても具体的に正しい対象が無ければ感想は出来ず、正しい対象が無く、我欲でイメージしたところで正しい強いパワーとはならないのです。
多くの信者さんたちが日参り、週参り、月参りをする功徳がここにあるのです。正しい対象を持ち祈り念じることで事業も商売も家庭も安泰と繁栄があるのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌