同行

おはようございます。

感謝していることの一つに多くの方が何十年と一緒に歩んでくださっているということがあります。昨日訪れましたB巧芸社さんは16年、そのあとお参りに寄せていただいた方は20数年と、驚くべき事です。
「同行」。
先の言葉は「どうぎょう」と読みます。「連れ立って歩むこと」です。会社でも家庭でも同じ事ですが、社員同士、家族同士でも「行き先は違います」。しかし「信じることは同じであります」、同じ事を信じ合いながら「個々の人生を歩む」、これを同行というのです。
信じ合えるからこそ「同行が出来る」、要するに「支え合える」のです。先になり、後になりながらも「同行出来る」のです。だからこそ年数を重ねれば重ねるほど「信頼を厚くする」こととなるのです。
人生の長い道中、順風、順境の時ばかりではありません、逆風の時もあれば、逆境の時もあるのです。
逆境や逆風のときになればなるほど「同行の支え合いが深まる」のです。信仰の最も「崇高な教えが慈悲にある」からです。教えに忠実なればこそ同行することができるのです。
共にある喜び、共に歩く喜びこそ人生最大の喜びの一つでもあるのです。
一年に一度の出会いではありますが、心の中にはいつもお互いが存在しているからこそです。これほど楽しく嬉しい思いはないのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌