道を開く

おはようございます。

昨日は朝は冷たかったですが、さわやかな秋晴れの一日。文化の日の休日を楽しまれましたか。
皆さんは普段から学び修練を怠らず過ごしておられると思います。学び修練して人より優れているからといって慢心しそれを誇り力を誇示するようであってはいけません。
慢心や誇示する心は「何で自分を使わないのや」という我、不満の表れです。人のことを考えないような邪な心では才能、能力は活かされないのです。
「道が開かれるのは」。
いくら能力や才能に力があったとしても、その心の持ちようがよろしくありませんと社会には決して活かされません。道は閉ざされてしまうばかりです。慢心や不満、不平は自らを自らが滅ぼす「毒」であるのです。
逆に能力、才能があり慢心せず、誇示もせず、その能力を自分が置かれている身近な立場の中で淡々と強い意志で発揮すれば「自ずと道は切り開かれていく」のです。何故かと言いますと、仕事とは言ってみれば「人様のため」だからです。人様の「苦労や悩みを解決するため」でもあるのです。
人様のため、苦労や悩みを解決するためとは「仁の道」。思いやりある人は「言葉を多くせず」黙々と「身近な人に尽くす」のです。「遠くに行くには近きより」。身近な人に誠意を尽くさず、不平や不満のはけ口とするようでは将来はないのです。
どんなに力があったとしても活かされず実践がなければ、優れた機械でも動かさなければ錆び付くが如く、能力が錆び付いてしまうのです。
不平不満はいかに己を毒し、道を閉ざしてしまうかを知るべきです。今夜は「にんげん学」一宮講座「仁の道」を学びましょう徳は利の本です。
 
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌