過ち

おはようございます。

「にんげん学」東京講座ご出席の皆さんありがとうございます。北九州空港からの飛行機は夏休みのせいかいっぱいでした。乗客の皆さんは旅先での楽しみを思ってか嬉しそうな笑顔ばかり。楽しい思いを持つという事は周りをも楽しくさてくれます、嬉しい道中でした。
富士山はzzzで見逃しました。残念でしたが、楽しい思い出が出来ました。羽田空港は以外と空いていました。旅行者の皆さんせいぜい楽しんで下さい。楽しみ過ぎて道を踏み外さないようにしましょう。
「過ち」。
論語、里仁第4、7条「子曰く、人(ひと)の過(あやま)ちや、各々(おのおの)其(そ)の党(たぐい)に於(お)いてす。過(あやま)ちを観(み)て、斯(ここ)に仁を知る。」
意は「孔子言う、人の過失は、大体その人の性情に近いか或いは性情に類する方面にあらわれて来るものである。情深い人は、情のあり過ぎる点において過失を犯し、人情の薄い人は、人情の薄い点において過失を犯す。従って、人の過失を観察すると、その人の徳性の如何を知ることが出来る。」。
人を観る方法を論じたものです。又過失によって直ちにその人を棄て去ることを戒めた教えでもありますし、過ちによってその対策をしっかりととれることを教えたのでしょう。
党は、仲間・同類のこと。仁を知るの仁とは、その人の徳性というほどの意であります。仲間に引きずられて過ちを起こすこともあることを示唆しているのです。
友達や気のあった者同士が間違っていると分かっていても、引くに引けない、止めるに止められないという事態が一生のうち一度や二度はあるものです。そのときどのような志を持っているかでコントロールができるのです。
友も大事ですが、仁を助け合う友を持つべきでありましょう。過ちはどのようなときに起きるのかを知っておくことも大事であります。
明日は心華寺「月例・幸福開運祈願祭並びに盆・先祖、水子、物故者・施餓鬼法要」です。午前10時から執行します、どうぞお参り下さい。
また明日午後2時からは二泊三日の「少年少女親子塾」が開講します。どうぞ今からでもお子様の参加をお待ち致しております、もちろん親子でのご参加大歓迎です。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。