おはようございます。

今日は第一日曜日ですので心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」です。お盆の月ですので今日は「施餓鬼法要」も一緒に行います。午前10時からですどうぞお参りください。
「性」。
表題は私たちの世界では「しょう」と読みます。「仏性(ぶっしょう)」といった具合にです。仏性は誰にでも具わっています。深淵で摩訶不思議な「性」、宇宙の霊性と一体であるのが「仏性」です。
この「性」の存在を認識して生活しますと、豊かでリラックスした、素晴らしい笑顔でゆったりとした人生を送ることが出来ます。ではどうすればその「性を認識できるのかといいますと」、日々の生活の中、「何々の為、という考えを捨てる」ことです。
私たちの「性の中には元々深遠なる不思議のパワーが備わっている」のです。ではその「不思議パワーを開眼するには、どうすればいいのでしょうか」ということになります。
それは普段の生活の中で「疑問を持たず楽しく行うこと」です。今やっていることが夢の実現に通じているのだろうか、とか。こんなことをやっていてもいいのだろうか、とか。そのような自己否定、現実否定をする思考を捨て去り、楽しくイキイキと日々の仕事に携わることです。
何事にも言えますが最初は仕事仲間や、上司の方に結果を出せないあなたを見て叱ったり、注意を与えるかも知れませんが、評価を気にせず、もくもくと目の前のことの上達、進化を信じ暮らすことを楽しむことです。
今歩んでいる道が正しいのか正しくないのかなどと言う疑問を持たずにです。
私は水神様である「金港辯財天様」の「性」をお手本としています。水は「流れやすい道を流れその折々に水のパワーで貢献している」のです。だからこそ「水は万民に大切にされる」のです。
その「性」を認識したとき、もう「疑いなど起こりえない」のです。私たちには目の前の世界を楽しみ歩みさえすれば、多くの人に生かされる摩訶不思議なパワーの世界に生きることが出来るのです。
今日はそんな性に感謝の祈りを捧げる日でもあるのです。是非ご一緒下さい。
午後2時からは二泊三日「少年少女親子塾」を開講します。こちらも是非ご参加下さい。小学生から私まで、各世代の方と一緒に学びます。人生は各世代が一緒になって社会を形成しているのです。勉強するのは若い人、というような偏った考え方では、早晩終焉を迎えます、若者をバカにしないことが未来を豊かにするのです。
若者達が将来偉大な指導者になるのです。今若者が自分より劣っていたとしても、未来永劫劣っているのではないのです。習うことの必要性、重要性を感じられなくなったときから人生は終わっているのです。そして若者の偉大さをも見えなくなるのです。そして追いこされたことにも気づかないのです。学ぶ者は愚かであるという、愚かな人が考えるような人間となってはいけません。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。