いつも共に

おはようございます。

愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」お参りいただきありがとうございます。共にすることはとても嬉しいことです。今朝もその余韻にひたって爽やかな朝を迎えました。
「いつも共に」。
毎日私は共に在る事を悦んでいます。昨日も書きましたが、目の前から去るが故に皆様のことを又強く思えるからです。一日経ち、二日経ち、三日経つ、時間を経過すればするほど思いを強くするのです。
そして一ヶ月後に漸く会えたことに感謝し、何をして上げようか、どうすれば喜んでくれるのかを思うことが又大きな悦びなのです。いつもいつも日々皆様と一緒に祈るのです。
祈りを捧げますとき必ずお灯明を灯します。灯明の光は明るすぎず、暗くもなく、ほのぼのとして安心感を与えてくれます。自らの祈りのために捧げるのですが、灯明は「知恵の灯明」といわれております。その理由は、自身のために灯した光が、周りを全(180度)て照らし出すのです。
電灯は方向性があります、灯明は四方八方照らすのです。照らしながら照らしているという我がありません、故に「知恵の灯明」と称されるのです。
灯明の心を心を心とすればその功徳は灯明のように人様の為に自然と役立っていくのです。灯明をお供えするという教えの意味は最初は知らずに従ったのですが、続けていく中に大きな功徳を実感していくのです。「教えを心にすることも共に」であるのです。
共にすることは自分で考える以上の大きな働きと成ります。明晩は「にんげん学」小倉講座。学び続け体現することで知らず知らず周りを照らしていくのです。大切に学びましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。