一日一生

おはようございます。

がん・中風・ぼけ封じ「大根焚き」お灸鉢かぶり法要、お参りお手伝いありがとうございます。
お陰様で沢山の方にお参りいただきました。「大根焚き」も皆さんにお喜びいただき無病息災をお祈りいただき、笑顔で美味しい美味しいと食べていただく声が反響する喜びの一日。
行者・誠澄も無事満行、皆様にお加持を修し、お受けいただいた皆様にご満足いただきました。元気で楽しいお正月を迎えられることでありましょう。
「一日一生」。
一日を大切に感謝し無心に精一杯楽しく仕事をして「一日を一生」と考え歩んでいます。そうして「下手な悩みも持たず」、望外の喜びをいただいています。
よく人と自分を比べ歎く人がおります。間違いだとは言いませんが、楽しい人生とはならないのではないかと思っております。能力も、性格も違う人と比べようがないと思っています。比べようのない人と比べ悩んだり、優越感に浸ったりしていることでは楽しい時は無いのではないでしょうか。
私は仏門に入って以来、人様を尊敬はしますが、自分と比べたことはありません、それよりも自分の力量で精一杯生きる、それも今日が一生だと考えて、明日は又「一から」。
何があっても反省はしても後悔せず「よかったと」一日を終える。最高の一日として。そして又夜が明ければ今日も一生として悔いの無いように生きる。ですからやる気、モチベーションが落ちたことはありません。
目の前の指示されたことが「自分の使命、役割」と考えて半世紀、周囲を見渡せば素晴らしい人と多く出会いをいただきました。自分で思うことも考えもしなかったことも体験、経験する喜びもいただいています。
自分は何が出来るのだろとか、どんな仕事が合っているのだろなどと考えたこともありません、人様がしっかりと判断してくれていると信じていますし、人様に誇れる知識も技術も持ち合わせていないことを知っていますので。「言われたこと指示されたことが自分には合っている仕事」と受けとめ、無心に行動してきました。そうすることで「面白い事を沢山いただきました」。新たなことを覚える喜び、出来なかったときの悔しさ、それを克服したときの格別な喜び、一日が一生。
私の生き様は「遠くに行くには近きより、高きに登るには低きより」、長い一生、一日を一生と考え、遠い高い所に目標を立てるのではなく、身近な人に尽くすことを考え生きる。身近な人の言葉を手がかりとして大切にして生きる。
昨日も精一杯皆様と接し、いろいろなお声をお聞きして一日一生と考えて楽しく過ごしました。
明晩は「にんげん学」大阪講座、阪神地区の皆さん本年最終講座です、万障繰り合わせてご出席下さい。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。