得られている

おはようございます。

明日午後から24日のお昼まで愛宕寺にて「断食断水」を修し「八千枚護摩供」を奉修します。「八千本の護摩木を以て護摩を修すれば大願成就す」と古来から伝えられ行じられてきたのです。故に年に一度断食断水にて報恩感謝の護摩供を八千枚護摩供を修すことでお礼に代えるという気持ちで行っています。
「得られている」。
「発菩提心(ほつぼだいしん)」と読みます。「発心の中に菩提(さとり)がある」という意味です。発心、思いの大事を表す言葉です。いつも書いていますように、一日一生、一念が多念、一は万物を生ず等々の「心を一心に置くことが大事」です。その一心が「発心」、何故に心を発するか、行動するのか、言葉を発するのかと言っても良いでしょう。
それは「菩提」です。多くの皆様そして私自身、一念に心を置き一日を過ごすことで迷わずに一日を送る。一本一本の護摩木に書かれたお名前と心願を読み上げ炎の中に投じることで信者の皆様の心願が成就する、この思いを強くして行じるのです。
一本一本です。一本一本だからこそ「一念を強くできる」。それが私の発心。一歩一歩歩めば必ず目標とするところに到達するように、一本一本に強く念を込めることで必ず大願は叶うのです。
一本一本だからこそ心を念をこめられ、こもるのです。是非明日午後2時に一座、明後日は三座、24日午前10時から一座、計五座の護摩を修します。お参りください、必ずや皆様の一念が多念となり多くの願いが叶います。発心し行動するだけで願いは叶うのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌