絶対次元

おはようございます。

心華寺「秋季・彼岸法要施餓鬼会」雨の中おまいりありがとうございます。法要一時間前にはあがっていたのですが、朝に強い雨が降っていましたので、正直お参りくださるか心配をしていましたが、沢山のお参りをいただきました。皆さんの篤信を改めて感じる嬉しい日でもありました。暑さ寒さも彼岸まで、ほんとうに昨日は肌寒さも感じました。
ご先祖様への感謝の行動、皆さんとご一緒に供養できたことが嬉しく思います。言葉があっても行動が無ければ感謝とは言えません、これからも日々ご先祖様への精進波羅蜜行を努めましょう。習いを平凡に続けてこそ偉大な家と化し、人と化します。平凡こそ、非凡であるからです。
大阪のKさん、愛知一宮のGさん前日からのお手伝いご奉仕ありがとうございます。ご近所のIさんはいつも各法要前日また毎週土曜日には「銭洗い辯財天」さまと「灯明台」のお掃除、ありがとうございます。これも非凡なことです、皆さんのためにこれからもよろしくお手伝い下さい。皆さんもお時間が許しましたら是非お手伝いにお出かけ下さい。
今日は愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」午前10時からです。今日も皆さんとご一緒に祈れることが幸せです。
「絶対次元」。
人は有限であり、無限です。私たちの意識は相対次元から絶対次元へと進化します。はかない変化の領域から、永遠性の領域へと進むことができるのです。それをなすのが祈りです。
人には様々な意識レベルがあります。愛と憎しみの世界に彷徨(さまよう)う人々。正義や権威の世界に自身をねじ込んで生きている人々。しかし、そうしたうつろいゆく相対領域に意識がある間は、魂は、不安で落ち着かない何かを感じ続けるのです。
成功と不成功、勝ちと負け、貪りと不満、正義と不正、こうした次元にある間は、成功も、勝ちも、満足も、正義も、すべては一時のものでしかないのです。こうした領域を捨て、天に自身を明け渡す時、逆に人間は、真に自身が求める永遠性のそれらへと至るのです。真の天才(社会的に認められているいないにかかわらず)は、社会的な成功など眼中になく、創造と発見の悦びを受け入れ続けるのです。
意識が相対次元にある間は、悩みの対象は外側にあるように見える。だがそれは、あなたの相対意識を超えさせるために宇宙が用意したステップなのです。
相対意識を超える時にのみ、宇宙はあなたの悩みが幻影にすぎないことを明らかにするのです。すなわち、すべてはあなたの望み通りの現実となるのです。
絶対次元に至る入口が祈り。相対意識を超えるため炎で煩悩を焼尽、炎と一体となったとき創造と発見の悦びがあるのです。午前10時愛宕寺でお待ちしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。