理屈を超え

おはようございます。

愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」おまいりありがとうございます。涼風がたちますと炎の美しさが一段と輝くようです。毎日、毎月のことですが炎の美しさは妙なるもので、言葉では言いあらわせません、やはり感じることは素晴らしいことです。
また沢山の方に法要後後片付けお掃除のお手伝いをいただきありがとうございます。毎月の事ですが、皆様のご奉仕は天の蔵に残され後日必ずや多くの方々のため天下ってくることでありましょう。これからもよろしくお手伝い下さい。
「理屈を超えて」。
事を進めるには道理は大切ですが、その道理をすすめるためにはやはり感じるという「言葉では表現できない体感から得た感情から自然と湧き出した行動が大切」です。一昨日から肌寒さを感じ、直ぐに一枚重ね着をするようにです。自身の感性に正直に対応したとき、さまざまな事象への対応の遅れを少なくできるのです。
ところが理屈に執われていますと、せっかく肌で感じた感性を疎かにして対応が遅れてしまうこととなるのです。理屈を超えて現実に誤りなく対応し行動をしようとするには、感性、肌で感じることを大切にすべきです。
感性、直感に磨きをかけるにはやはり学びを現実の中で実践する勇気が大切です。知・仁・勇の「三達道」です。知ることは人の為にという仁、この知が戯論にして、行動しないのは、自分の評価を求めてしまうことで失敗を畏れ、勇気を損ない、肌で感じた、感性を無きものとしてしまっているからです。いわゆる見て見ぬふり、聴いて聞かぬふり。
これを行えばという直感があるにもかかわらず、思考の誤りが全てのチャンスを逃すのです。明日は知を揺るぎない仁と勇にする「にんげん学」小倉講座、会場でお待ちしております。
行動のない人の知は己を誤魔化すため、己に言い訳をするため行っている人が大勢見受けます。知は己を知り、人を知り、それ以上に明智の人となるために「まねぶ」のです。
「まねぶ」ことのない知としたとき感性が鈍り、体感を損ない誤った行動となり、誤った結果を導くのです。
無意識に行動となる学び「にんげん学」をご一緒しましょう。明日会場でお待ちしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。