自然体

おはようございます。

先日までの暑さはどこえやら、皆さん体調管理をしっかりとしてください。季節の変わり目でホットして夏の疲れが出ないようにしましょう。田んぼもすっかり黄金色に変わり風景の移り変わりの美しさに四季のありがたさをしみじみと感じ入っております。
自然は決して強制はしません、また恩を着せることもしません。自然はいつもまごころで造化生成の力で私たちを育んでくれます。ありがたいことです。
「自然体」。
いろいろな徳、才能が身についてきますと、相手に対してうるさいことを言わなくなります。それは徳、才能が習慣となり、己の使命を体感してくるからです。
私たちがいろいろなことを知識とするのは、現実に生かすため、実践するためです。仁愛や礼儀も同様です。
しかし人間は愚かな者で、少し部下ができたり、他人様から頭を下げていただくようになりますと慢心が生じます。これらは徳が身についてない証です。慢心が生じてきますと非礼な人や、自分から見て仕事ができていない人を見ますと、責めるようになり、押し付けるようになるのです。これではせっかくの知識、徳を活かすことができないのです。
自分ができているからと慢心し他人様へそのことを強要するようになった時から、相手の反発を買い、反抗心を植え付けることになるのです。会社の和を願い話ながら、逆の結果を招いていくのです。
それではせっかくの社員の皆様の能力を生かすことができなくなるのです。知識は「物差し」です。失礼なことかもしれませんが、相手を計る物指しだと考えることです。そうすることで相手を知ることができるからです。そして導く手立てがはっきりするのことになるのです。
少しの知識にこだわり、目の前の大切な人の才能を潰してしまうような接し方ではよくありません。上に立てば立つほど、上から目線で見るのではなく、確かに相手を観ることが智慧であるのです。
会社の仕事が増えるように話すのは、会社の仕事が減っているからであり、減るような会社にした元凶は、上に立つ者が、私はできているのに、お前さん達ができていないからだ、という雰囲気を醸し出し、反発心を煽る話をするからであることに気づくことです。
今夜は「にんげん学」小倉講座、「にんげん学」を修し「修己治人」の対応学を身につけ自然体に行動ができるようにし多くの人を自然に導きましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。