導かれる

おはようございます。

私たちが何かを創造しようとするときは何が創造力をかきたてるのでしょうか?、創造エネルギーの量は、悦びの量に正比例するのです。その悦びは、ほんの一つの小さな「悦び」でいいのです。
「導かれる」。
私は中学生の時「奇跡の人、ヘレン・ケラー物語」の映画を観て「従う」ことの尊さを知りました。三重苦を背負った少女もまた一つの小さな悦びを実感することで豊かな創造力をかきたて、世界中の人に光明を与えてくれたのです。
そして19才のおり、学業で行き詰まったとき伝教大師の「一隅を照らす」という言葉にであって再び「従う」ことの悦びを再確認できたのです。
これらの現実の事象に出会った時なぜ悦びを感じたのかと言いますと「落ちこぼれだったから」です。なにをやっても「できない劣等感の塊」だったのです。そんな思いでいるとき、従うことでいろいろな世界と合一する、合一できるということを目の当たりにしたのです。
いま振り返ってみますと、私自身の中の「これならばという、小さなトキメキを感じ」そのことに正直になったということです。学ぶということは、「外の世界のことを受け入れる」ことです。映画を観るまでは、外の世界のことを学ぶことが「嫌で嫌でたまらなかった、否定していた」のです。
映画と伝教大師の言葉と出会い、その感覚が人生の創造をかきたててくれたのです。それから後はその小さなトキメキに着目し大事にしました。その後自分の心を表現できる言葉や行動を学ぶことに悦びを感じています。
皆さんも小さなトキメキを大事にしてみてください。明日24日は愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」、小さなトキメキを祈る日です。午前10時から、小さな炎が大きくなる、小さなトキメキが創造力をかきたてる気配を感じる一日です。今日も皆様にとり素晴らしい一日でありますよう。
写真は寺の近くにあります「海峡交番の道路標識」、「ふく」が警察官の服装、余りにもユーモラスで可愛いので皆さんにも是非紹介したいと思い撮りました。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。