隠さない

おはようございます。

一昨日「五山の送り火を拝む会」に参加下された東京のMさんが昨日心華寺におまいりくださいました。そして半日お手伝いいただきました。折角の休日をありがとうございます。また来月「にんげん学」東京講座でお会いしましょう。暑い日が続いています。お大事にお過ごしください。
京都のIさんもおまいりいただきました。その上「NPOこころのはな」活動拠点の庭の手入れを心配くださり若い庭師の方をお二人おつれくだされたのが嬉しいことです、Iさんいつもお心遣いありがとうございます。
今月も半分を過ぎまたまた反省が多く気づきをいただきました。よくよく失敗した事柄を反省しますと単純なことに気づけなかった慢心です。
「隠さない」。
生長進化を願いながら、ならない理由の一つに「欠点を隠している」ことが考えられました。自己を研鑽するには、やはり「欠点を隠さないことを第一の心がけとすべきです」。欠点を隠さなければ「日ごとに生長するように感じるからです」。
また考えられる失敗の原因は、「初めは意気込んで頑張るが、しだいに怠けるようになる。これで仕事は完遂しない」ものだとも。それとは逆に「初めはのんびりとし、後になって慌てふためく。これでは何事も処理できない」ことも実感。
そして又「気分だけが盛り上がり、高揚してるのだが、いつも上の空、これでは徳を習得できず、身につかない」ことも気づかされました。その気になっているだけ。
また「弟子に、きつい言葉で、血相を変えて怒鳴りつける。これでは、周囲の人や大切に思っている人がついてこない」ことも反省しきりです。
それ故に何事も完成に至ることなく、堂々巡りをしてしまうことになるのではと。自分の欠点を冷静に見つめ、それを素直に認めること、そこから人間の成長が始まるのではないかと大いに反省です。また、落ちついて余裕をもって行うことも大事かなとも。この半月の事柄をこのように大いに反省しました。
明日は「にんげん学」京都講座、「老子を読む」です。残暑が厳しいですが、どうぞ心爽やかに「老子の「一(いち)を読みましょう」、果たしてその「一」は何を言っているのでしょうか?会場でお待ちしております。日曜日の今日が素晴らしい一日でありますよう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。      合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
夕日は同じ場所でいつ見ても心奪われます、そんな私で在りたい儚い願望でしょうか?。