自信

おはようございます。

昨日下関・愛宕寺に入りました。下関駅に下車しましたら時代を感じさせる車両が一両、山陰線の仙崎行きのディーゼル車。何十年使っているのだろうかと何か懐かしさを覚え思わずパチリ。東京に行けば最新型の車両と出会えますし、下関に来ますと懐かしい車両に出会えるのも楽しみです。
思わず自分の人生を思い返し私も年令的なガタは来ていますが、まだまだこの写真の車両のように動けるぞ〜という気持ち。
「自信」。
私はこれまで自分で自信をつけるためにやってきたことの一つが「内省」です。「成功の最大の敵は自分だ」と教えていただいたからです。一昨日師匠が心華寺までおいでくださり、若い時代の時のように教えをいただきましたありがたいことです。
今多少の成功を手にしていても、人は常に言動を反省し、心の中で自分を厳しく責めなければならないと改めて教えていただき、己の成功に酔い、自分の言動を反省しなくなると、当然のこととして傲慢になり過信が出てくるのです。こうした驕りが人を失敗に導くこととなるから、今の年令だからこそ内省、反省の習慣を忘れないようにとも。なぜなら後悔先に立たずだからだぞ、とも教えていただきました。幾つになりましてもご心配いただくことはありがたいことです。
内省や反省は人から強要、強制されてやるものではありません。当然人様からの教えを受けて内省、反省するという機会は多いわけですが、やはり自ら自覚してやるのとでは大きな相違があります。
これまでいろいろな人を拝見してなるほどと思われる人の共通点は、人間としてプラスの価値をもっているようです。つまり、世の中の人々や社会のためになるようなことをするということです。
そういう人は必ずといってよいほど、自分自身の言動を点検、反省し、世の中の人々の利益になっているか否かを基準にして自分の言動の是非を問うているように感じます。自分自身を反省するという行為によって、人は己の人間性や人格を高めることができるだけではなく、仕事の成功に向けて、大きな一歩を踏み出すのではないかと感じとっています。
考えるとか検討するという行為は、誰でもやっていることではないでしょうか。一般的に、人はひと仕事が終われば、常にその仕事のやり方はどうだったか、成果はどうだったか、出来映えはどうだったかといろいろ検討し考えます。こうした思考や検討は必要です。
しかし、こうした思考や検討をもっと深く掘り下げ、自らを修めるというところまで深化させることが大事だと常々思うことが大事だと師の教えを受け改めて感じました。内省や反省は自覚的行為です、先人の成功者の教えをお手本として自らを修めるということで自信につなげ、足るを知りこれからも歩んでまいりたいと感謝しました。
今日も一日しっかりと師が示してくだされた道に感謝し、為すべき事を為し、明日は24日ですので愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」の準備につなげたいと思います。明日は午前10時からご一緒に反省し新たに己を改善し未来を輝かしいものとしましょう。今日も喜び多い一日でありますよう。 

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。      合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
ところどころサビが浮いているのがいいですね、山陰線は京都から下関迄、自分とダブって見えました。