変わり目

おはようございます。

肌着を厚めにしてマスクをするようにしました、皆さんも季節の変わり目です用心ください。風邪を引いてからではよくありません。一病息災とは良く言ったものです。持病と仲良くするようになってから用心するようになりました。
人生は少し臆病なくらいがよいのです。先日も書きましたがやる気が強いだけでは危険を招くだけとなりかねません。
孔子も虎に素手で立ち向かっていくような人間とは一緒に仕事をしたくないと言っています。勇気は根拠があり、義があってこそ真の勇気を奮うべきであって、蛮勇はいただけません。見栄も張る見栄があれば張ってもよろしいのですが、強がって張るものも無く張るのでは化けの皮、メッキはすぐはがれるのです。
「変わり目」。
何事も転換期、節目、変わり目が大事です。節目、変わり目とは何か大きなことや目に見えることと勘違いされる方もおりますが。毎日の出会い、会話のことです。私たちは毎日同じ人と仕事を進めて行くことが多いのではないでしょうか。そこにこそ用心が必要です。
人生を処する方法として守らなければいけないことは多多あります。何を一番頼りにすべきでしょうか、考えた事がありますか皆さんは。それはやはり「足るを知る」です。
人生という旅を歩む上においてこのことが先ず用心すべき事の初めです。足ることを知らなければ「病む」こととなるからです。病むという事は何も肉体的なことばかりではありません、仕事上で病むことの一番は「心」です。心を病むのはこの「足ることを知らないさまざまな欲」からです。
人生を処する上においての「一番の味方が足るを知る」です。このことは「自分の心がけ」であり、あとはすべて「敵となる」のです。これくらい、これしきのことは大丈夫と思っている中にあっという間に身の破滅を自分で導いてしまうのです。
会話の中で張る見栄もいけません、張る見栄も持たずに会話が弾み、軽はずみはことを言い、二進も三進もいかなくなるというような事態を招かないために「足るを知る」ことができれば、人との出会いという変わり目を良い転換のチャンスとできることを自覚しましょう。口は災いの元、今日も良い一日でありますよう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。      合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。