幸福感

おはようございます。

今日は愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」午前10時からです是非おまいりください。私がなぜ法要名を「幸福開運」としたのかを書きたいと思います。以前も何度か書いておりますのでご理解していただいていると思いますが、もう一度私自身の確認のためにも書いてみます。
「幸福感」。
幸福感というものはそれぞれに違うことは当たり前です。お金を持っていても不幸と感じていたり、地位があったとしても幸せと感じていない人も、たとえお金が無くても、病気であったとしても幸せと感じている人もいます。
幸不幸はそれぞれの認識です。個人的な感覚ですので見た目ではわかりません。今日を精一杯夢に向かって信じ歩むことが幸せだと感じてくださることが運を開く元だと比叡山で修行していたとき感じました。毎日庭を掃くことが出来る幸せ、人様と挨拶を交わす幸せ、自分の存在がそれで確かに出来る幸せ、今の幸せを一杯感じました。
そして目の前の事に集中できる無心になれる喜びに変わるのです、自分が楽しく仕事をしていれば人様は必ず声をかけてくださいました。それがまた喜びを大きくしてくれたのです。遠くに行くには近きより、身近な事に幸せと感じることが幸せの輪を大きくするのです。
今を不幸と感じている人は幸せを遠ざけてしまいます。幸せは今この足下から始まると考えている人が願っているチャンスを手にします。そんな簡単な事でと思われるかもしれませんが、思いというものは表情や行動に現れます。なぜなら思いは自身だからです。
幸せとは「ラッキーと思えること」です。福とは「信じること」です。目の前、今を信じられない人は明日をも信じられない、否一寸先も信じられない人です、そのような「気を発する人は人を寄せつけないバリアーを張っている」のです。
目の前を信じる、今を信じるということは良い気を発しますから、人はどんどんと寄ってくるのです。だからこそチャンスを多くするのです。又このような人は謙虚ですから、多くの人に学び、又さらに内面や技術、知識を豊にし、さらにチャンスを増やしていくのです。
自分を信じればこそ人が信じられ幸福感が倍増します。人を信じられないと言うことは実は自分を信じていないのです。それは人生にとって不幸なことです。
今日はご一緒に祈りましょう。謙虚にそしてラッキーと喜び、今を信じ明日を信じ夢に向かいましょう。午前10時からです、お待ちしております。台風の影響で昨日から雨です。どうぞ足下に気をつけておまいりください。今日も良い一日でありますようお祈り致します。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。      合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。