人の道

おはようございます。

がん・中風・ぼけ・認知症封じ「大根焚き」お灸鉢かぶり加持法要お詣りありがとうございます。お陰様で朝は冷たかったですが、良いお天気になり天もお力をくだされたようです。
誠澄はご神仏のお加護と皆様の外護力により魔事なく死地に赴き満行させていただき、加持力を高め、皆様方へのお加持をさせていただきました。
全国から「特別祈願」をお申し込みいただきました皆様、確かに誠澄は捨身にて祈祷致しました。お守り牘をお送りさせていただきました、お受け取り下さい。また生祈祷大根をお申し込みいただきました皆様今日明日には届くはずでございます、お待ち下さい。年末を心身健康に安心してお過ごしの上、良い年をお迎え下さいますよう、ありがとうございます。
全国からお詣りご奉仕くださいました皆さま心よりお礼申し上げます。これからも多くの方々のためによろしくご奉仕ください。必ずやご神仏のご守護がもたらされることでありましょう。
「人の道」。
誠澄は一週間の「断食・断水・不眠・不臥」を行じましたが、これはある意味では天道に背いた道でもあります。であるからこそ「死地を体得でき、生命力を増幅させた」のです(この行は普通の方ではやってはいけません)。人は誰しも飲食、休息が無ければ自然の道理として命を亡くしてしまうのが道理です。
自然の道はそのままにしておれば「死」へとひた走りに走ります。その自然の道を人の道として「如何にあるべきか」が大切です。「流動する天道に押し流されないように」するのが「報恩としての人の道の在り方です」。
大根の種を蒔いたとしてもただ単に大地に蒔いても育つ可能性は低いものです。自然道、天道がいくら育んで下さるという大きな働きがあったとしても、天恩に報いようとしなければ、いくら育つ要素があったとしても育たないのです。天恩に報いんとする道が人道であります。
畑を作り、畝を作り、種を蒔き育てなければ、天道により風雨で種は流され育たないのです。そこで報恩の行動が農作業です。働くことで恩に報いれば、大きな実りがもたらされるのです。
天道は寝たければ寝、食いたければ食い、遊びたければ遊ぶ、飲みたければ飲むというようなものでもあります。
人道はといいますと、眠りたいのを努力して働き、遊びたいのを勇気をおこして戒め、食いたいうまい物も我慢をし、飲みたい酒もひかえて明日のために物を貯えるのが人道であります。
それを誠澄は百日前から昨日の満行まで、五穀を立ち、塩を断ち、断食・断水・不眠・不臥を行じ、天道の恩に報いて人の道と為したのです。地獄への道は四方八方にありますが、幸福への道も四方八方にあります。禍福に門無し、どこにでも禍はあり、幸福はあるのです。
如何に人として在るかが重要なのです。天恩に報いんとして人道を歩んだとき、その人の上に心身の健康と繁栄とがもたらされるのです。天恩を知っているが為に誠澄は、天道を体感、感謝の心で荒行を為し皆様方への加持をさせていただいたのです。
命はかぎりある命です。お釈迦様のお言葉に「人の世にいのちを受くることは難く、やがて死すべきものの、今いのちあるはあり難し」と。
どうぞ報恩のためにも今後とも日参り、週参り、月参りを欠かしませんよう。明晩は「にんげん学」大阪講座「老子を読む」、阪神地区の皆さん今年最終講座です。万障繰り合わせてご出席下さい。一年の総括12月の新しい週のはじまりが報恩の一日でありますよう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
 私たちは東日本大震災の復興を祈り応援します。
昨朝は霜が降りていました。

行者・誠澄の皆様へのお加持です。


美味しく焚けました。ご利益は確かです。